病児保育室 シェ・モア
シェ・モアを始めたきっかけ

病児保育とは、集団保育が不可能なお子様を年齢や病状に応じた適切な保育計画・看護計画の元、
快適に心身が安定して過ごせるように保育することを指します。
お子様が病気の時、保護者が周りに遠慮や心配をせずに面倒を見ることが出来れば理想的ですが、
現在の社会環境下においてはなかなかそうも行きません。
このような時、医師、保育士、看護師が協力して病児のケアを行う病児保育は
保護者の強い味方になります。

シェ・モアを始めたきっかけ

私自身も妻と共働きの自営業として義母に子どもの看病など多くの面で助けて貰いました。
また診察中、お子様を保育園に預けられず困っている保護者が多いと感じ、
小児科医として何か子育て支援になることをしたいと考え現在の病児保育室シェ・モアを始めました。
保護者が安心して仕事をするためだけではなく、
つらい思いをしているお子様が少しでも安心して気持ちよく療養できるようにお手伝いをし、
そして我々の看護・保育が自宅に帰ってからの参考になればと思い、
施設名はフランス語で「私の家・我が家」という意味の「シェ・モア(Chez-Moi)」と名付けています。